活動報告

種市高等学校インターアクトクラブ

種市高等学校インターアクトクラブ

 

◆提唱ロータリークラブ名 種市ロータリークラブ

◆年間活動目標

 地域社会(ロータリークラブ等)との連携を深めるため、

 通学路清掃や校外清掃活動などボランティア活動等への継続的・積極的に参加する。

 

活動報告

1 通学路清掃(1ヶ月1回)

 本校では、継続して通学路清掃に取り組んでいる。学校から最寄り駅までの通学路を重点的に清掃しているが、部活動で活動していて気になった場所も生徒が自主的に清掃している。また、学校に帰着後はゴミの分別を手分けして行うことによって、最後まで自分たちの活動に責任を持って取り組んでいる。

 

2 海岸清掃ボランティア参加

 本校の特色として、海に関わるボランティア活動に積極的に参加をしているという点が挙げられる。海洋開発科のみならず普通科の生徒にも海に興味を持っている生徒がおり、将来的には地元で働きつつ、地元の自然保護や海洋資源を守る活動をしたいと考えている生徒もいる。そのため、海岸清掃や川清掃に積極的に取り組んでいる。昨年は新型コロナウイルスの影響もあってボランティア募集が激減していたが、今年度は対策をしながらボランティア活動に参加している。今年度は地元の企業と協力して清掃活動を行った。

 

これから展開していきたい活動

 生徒総会で、「海岸清掃や川清掃を、通学路清掃と一緒にやりたい」という意見が出ている。生徒側から、通学路清掃だけではなく、環境を視野に入れた活動案が出ているという状況である。来年度に向けて、生徒会と一緒に検討し、町と連携したり、近隣の小中学校と一緒に活動したりできないかということを議論していきたい。また、総合的な探究の時間の活動で水産資源について研究している生徒もおり、その生徒を中心にしながら地域の中で自分たちができる役割を考えさせるような機会を設定していきたい。生徒の自主性を活かしつつ、その意見をどのように活動に反映させていくかが課題である。